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『 営業Aの家造りパート① 』

2021.03.04

コラム

『 営業Aの家造りパート① 』



私は10年前に夢のマイホームを手に入れました。

35年間のローンを完済する時は72歳です。


定年が65歳だと残り7年間は老後にもらう年金をローンに充当するか、退職金で払うか、支払年数を
繰り上げて返済し短くするしかないのです。

もっと早く家造りをしておけばよかった、本当にそう感じています。

今まで転勤族だった私は無駄な家賃を15年間も払い続けてきたのです。

家賃の平均を5万5千円としても 15年×12か月×5万5千円=990万円

 なんと約1000万円も家賃を払っている!!
 
1000万円も無駄な家賃を払い続けてきたか思うと本当に自分が情けなくなります。

少しでも早く家造りをしていれば・・・息子が高校生になることをきっかけに家族と
真剣に家造りの話をする為 時間を作り話し合いました。

『家を造るぞ!』と決断するまでに、私の心は不安でいっぱいでした。


まずはローン審査が終わるまで重大な病気にかかりたくない。

   大切な家族を残して死ぬわけにはいかない!!

 住宅ローンには返済が終わるまでの間、団体信用生命保険に加入し死亡した場合

    その生命保険で住宅ローンを返済するという仕組みがあります。


 ですから重大な病気が発見されるとローンが組めない可能性もあるのです。 
 
 しかし裏を返せば私が死ねば、家族に家と土地を借金0円で資産を残す事ができます。 

  
 そして今、建築中のお客様も家が建ち終わるまで死んではいけないのです。


         私は毎日、お施主様の無事を願っています。

 前の貸家アパートは木造で築20年、下の階の生活の音や歌声は聞こえるし、めちゃめちゃ狭い!!


 こんな借家にいくら家賃5万5千円をはらっても、自分の資産にならないし、子供に財産も残せない、家主に何千 万円も無駄な家賃を一生はらうなんて・・・


 本当に後悔しています。
 
 何年か前TVで野球の木村コーチがなくなりました私と同じくらいの年です。
 もしも40歳位で家を建てていない人が亡くなったらどうなるんでしょうか?

 残された妻と子供は借家の家賃と生活費を払いながら生きていかなければならないです。


 もし一生借家暮らしを選択しアパートで定年を迎え退職した後

 どこで生活すればいいんでしょうか?


 家主さんは年金暮らしの老人に家を貸してくれるのでしょうか?

 定年してから1年間に消費する生活費は約200万円~300万円は必要と言われています。
 
 私は7年間先延ばしにしたことで最低でも1400万円以上を退職後の生活費として


 必要になってしまいました。

 家造りのタイミングは年齢だけではありません、金利も大切です金利が上昇すると

 かなりの無駄な金利を払うことになります。

 以上。

 

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