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私が住環境アドバイザーになったきっかけ

2021.02.04

家づくり

私が住環境アドバイザーになったきっかけ


私はリブハウジングに勤める前に某大手企業の販売員として働いていました

転勤が多かった私は、『家造りこそ将来の夢』子供が大きくなる前に実現したいと思っていました。

将来建てる家の為に住み心地の良いと思われる大手メーカーのアパートを体感する為もあり新築アパートを転々としていました。

子供が3歳になるときです、暮らしていたアパートで健康だった子供が風邪をひきました。みなさんも必ず経験があると思います、当然すぐに病院に行き薬をのませ、必死に看病し具合が良くなるものと思っていました。

しかしいっこうに良くなりませんでした、咳がひどく楽にさせてやりたい一心で加湿器を購入しました

私の知識では風邪やインフルエンザは空気が乾燥するとウィルスが増加し病気の本人だけではなく家族にも危険を及ぼすものと思っていました。

しかし、それは同時に窓や壁に結露を発生する原因にもなっていました毎日のように窓にはびっしょりになるくらいの水滴が・・・

壁も触ると湿っているような感じでした

そのときは子供の風邪の症状は少しづつですが良くなりつつありました。

しかし、ある日高熱と咳がひどく入院しました。

肺炎です

あんなに気をつかい風邪をこじらせないよう注意していたのになぜ?


病院の治療法や薬を疑ったり妻を責め喧嘩したこともありました

とてもつらい状態でした


入院中にアパートの子供部屋を掃除した時です、窓のサッシの下にカビのような物が見えます壁紙のクロスを少しめくってみると壁の隙間にびっしりカビがついていました。


これだ!原因は結露によるカビだったのです

部屋の中のクロスを全て剥ぎました

するとすごいカビの量です!

私は医者ではない為カビにより肺炎になるのはわかりませんが私の子供は家のカビにより病気になったと思いました。

入院による治療により肺炎は治ったのですが咳がときよりひどく慢性気管支喘息と診断されました。


その後空気のいい地方への転勤願いを出しそのアパートをあとにしました。

しかし持病の気管支喘息の症状もあり、小さい子供は夜に咳き込み、なかなか寝むれないような状態が続きとてもつらくかわいそうでした、子供だけではなく私達夫婦もとてもつらい日々をすごしました

一度肺炎にかかると癖になるらしく転勤先2箇所でも肺炎になり合計で3回の入退院をくりかえしました

これ以上の悪化を防ぐ為地元の都城に転勤を希望し会社を辞め、自分の夢である、ただの家造りではなく健康になれる家造りをしたいと思いこの業界に入りました


家造りへのこだわりは見た目・設備・間取り・収納だけではなく家の施工方法も大切です


リブハウジングの『優 家』の家は結露の発生を防ぐ施工方法や工夫、無添加住宅の漆喰の使用により、いろいろな病気の原因となるカビ・ダニの発生を防止いたします。

皆様が健康で快適に暮らせる良い家造りのお手伝ができるようよりいっそう精進していきたいと考えております。

小川でした。