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宮崎 ヒートショック予備軍県!コロナより、交通事故より、怖いんです。

2021.02.05

コラム

★平成30年3,532人が交通事故で

★平成27年約17,000人が部屋の温度差(ヒートショック)で

亡くなっています。

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こんにちは、住環境アドバイザーの小川です


私には、当時75歳になる親戚の「日南のおばちゃん」がいました。

小さい頃から兄弟の中でも、一番可愛がってもらった

「日南のおばちゃん」です。

その「日南のおばちゃん」が

ある日突然、お風呂場で倒れてしまいました。 

どうして倒れてしまったの?なにか原因があるの? 

何の手立ても出来なかった、あの当時の自分に腹が立ちます。

散歩が大好きな優しい「日南のおばちゃん」でした

しかし健康状態が回復し、リハビリをしても

「以前のように散歩の出来る状態にはなりません。」そう言われたそうです

倒れた原因は、心筋梗塞です。

暖かい部屋からお風呂に入る為に、寒い脱衣所に入った瞬間だったそうです。

不幸中の幸いで、おじちゃんが早く発見した事で大事にはいたりませんでした
家の中に温度差のある寒い家はとても危険なのです。

私のおばちゃんが倒れた原因はヒートショック」です。


ご高齢の方が家庭内で亡くなる原因で一番多いのがこの「ヒートショック」です。


私達の体は、体温の調節の為絶えず血管の収縮作用が行われています。
寒い家でトイレや洗面所、お風呂場等の温度差のある所に入ると

体温を一定に保とうとする作用が働き

血管の中を多くの血液が通るため血圧が上昇し脳出血や脳梗塞や、
おばちゃんのような心筋梗塞を起こす確率がすごく高くなるのです。

平成27年度は家の中での「ヒートショック」で亡くなられる死亡者数が、

交通事故死亡者数よりダントツに多く

約17,000人が部屋の温度差(ヒートショック)で亡くなっています。   

全国で、ヒートショックで亡くなる方の死亡者数は、

当然、寒い東北や北海道が多いと思われがちなのですが・・

実はなんと南国、宮崎県や鹿児島県がダントツで多いのが実情なのです。

※出典:日刊Sumai(住まい)より 
https://sumaiweb.jp/articles/143193

ヒートショック.png

ちなみに昨年からのコロナで亡くなった方は6,722名です。(2021年2月現在)

※出典:Google COVID-19 に関する情報/厚生労働省HPより

このようなことを比べるのは心苦しい事ではありますが、

しかしヒートショックがいかに起こりやすく、危険なのか伝わると良いと思います。

建築基準法は年々事あるごとに改正はされていますが、改正前であればなおの事

宮崎県や鹿児島県では建物の性能が日本一悪く、

恐れ多くも申し上げると欠陥ともいえるような住宅が数多く建てられています。

建築会社の都合のいい、安く、早く、たくさん建てる事のできる工法で建てられており、

住む人の事を考えていない誤まった工法で建てられているのです。

宮崎、都城で昔ながらの家に住まう方々は

冬は家の中でも寒いのが「当たり前」という感覚すらあります。

しかし現在ではしっかりと

省エネ、しっかりと断熱、遮熱された住宅も増えて参りましたので

その差は歴然、そのような住宅では

冬でも室内の温度が15℃を下回ることは殆どありません。

(スタッフが住まう築40年以上になる住宅は冬は家の中でも0℃前後になり、

冬の光熱費は家族3人で電気代・灯油代で4~5万円となるそうです。)

弊社ではさらに建築基準法さえ満たせば万全とは考えておらず

真に住まう人の事を考えるのであればそれ以上の基準を満たすべき、と考えています。

小川でした。

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お時間のある方はこちらもどうぞ

★冬のヒートショックを防ぐ5つの対策★

ヒートショックは65歳以上の高齢者が多いと言います。

「ヒートショックによる入浴関連死は、65歳以上が80%以上、

特に75歳以上の高齢者が多くなっています。以前と比べて増えているのが現状」

日本も、地方である宮崎はもちろん高齢化が進んでいますから

ヒートショックになりやすい年齢の方も増えていることでしょう。

以前と比べて増えているということはありえそうです。

それでもまだまだ住宅の改善が進んでいない事もあるのではないでしょうか。

生活習慣病の人も要注意

「ヒートショックに関連する主な病気は、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血」

「入浴中はのぼせや失神、不整脈などを起こしやすく、そのことが急死の原因」

「ヒートショックのリスクは、高齢者に限らず生活習慣病の人にもあり」

とのこと、下記5つの予防策もご紹介します。

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予防するための5つの対策

・脱衣所や浴室は暖かく、湯温は41℃以下

・入浴時は、家族にひと声かけよう

・飲酒後の入浴は控える

・若くても油断は禁物

・入浴後の血圧変動にも注意

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※出典:オムロン社HP コラムより。

https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/175.html

前出スタッフの自宅では、トイレや脱衣所の温度差をなくすために

泣く泣く電気ストーブなどを利用しているようですが

おかげで電気代が跳ね上がり、また危うく電気ストーブが原因で

火事を起こしそうになった、とのこと。

どうか、これから家を建てられる皆さん、

断熱遮熱がしっかりと施された省エネ住宅を建ててくださいませ。

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IMG_4366.jpg

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