『変動金利の危険性とは?』
2021.01.21
『変動金利の危険性とは?』
こんにちは住環境アドバイザー小川です。
先日お客様から『お友達から変動金利が安いですよ・・・でも小川さんは全期間固定金利をお勧めされていましたよねなぜでしょうか?』とご相談がありました。
私は『よかった!』と思いました。それは・・・
悩んでいるということはご説明した、全期間固定金利をお進めしている理由を少しでもわかってくださっていて悩んでいる事です。
家つくりをしているほとんどの方が何も知らずに銀行や営業マンの言う通りの見せかけだけの安い変動金利や将来的には金利が上昇する期間選択型の固定金利で家つくりをしています。最終的にはお客様で借入先や返済方法は判断していただくのですが、家つくりは一生に一度の事です。
『知らないと数百万円も損する事になります。』
お金の話は親、兄弟や身内でも揉め事の原因となります。真剣に勉強してから判断する事をお勧めいたします。
まず変動金利についてご説明させていただきます。
変動金利とは、お借り入れ後5年間は、年2回金利が見直された場合も、ご返済額のうちの元金部分と利息部分の割合を調整するだけですので、お借り入れ当初に計算されたご返済額は変わりません、ですから急激に返済額が上がってしまっても返済額もドーンと上がることもありません!
なんかいい内容に聞こえてきますが実はおおきなリスクがあります。
それは返済金額が変わらない5年間の間に金利が上昇すると毎月の返済額の中の利息が増えてきて元金がなかなか減らないということになります
借入当初月々の返済が8万円の場合6万円の元金に対して利息2万円合計返済額が8万円だったのに、半年後の金利見直しで金利が上昇した場合月々の返済が8万円の場合それ以上払うことはないのですが、中身は4万円の元金に対して利息4万円合計返済額が8万円となり利息が2万円も上昇していることに気づかないのです。
さらに金利が急上昇すると、場合によっては毎月の利息額が毎月の返済金額を超えてしまう場合があります。そうすると、毎月返済していても借入元本が全然減らない上に払いきれていない利息額が発生します
これを「未払い利息」といいます。
未払い利息は5年後の更新時に未払い分を一括で払うか、元金に上乗せして返済するかの選択をせまられます。
変動金利は金利が上昇すると返済計画に狂いが出てきます。ですから金利の上昇をあらかじめ想定して計画を考えることは変動金利を選ぶ上で とても大事なことなのです。金利上昇に鈍感で5年後に返済額が見直されて初めて元本が減っていないことに気づくようではローン破産者へまっしぐらです。
くれぐれも「当初金利が安いから」という理由だけで変動金利を選ばないように してくださいね。
では変動金利を選んでもいい人とはどんな人でしょうか?
「未払い利息」は確かに発生したら怖いですが、それでも変動金利を積極的に選ぶ人も中にはいます。
変動型のメリットはなんといっても「金利が低いこと」。 当初金利が低いので当初は元本が早く減ります。
ローンを10年~15年で返せる、また繰上げ返済もがんがん出来そうだという人は変動金利でもいいと思います。住宅ローンはあなたの考え方次第です
金利タイプはどれが良いか?金利はそんなに上がらない!返済は早めに出来る!金利動向を常にチェックできる! こういう人は変動型を選んでも全然OKだと、私は思うのです。
以上 小川でした
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