屋根通気実験編パート１

こんにちは住環境アドバイザー小川です

今日は屋根の通気についてお話したいと思います

皆さまは家の値段やデザインで家を選んでいませんか？

せっかく建てた夢のマイホームなのに夏熱い！って事になっても耐えられますか？

エアコンに頼るのも悪くないですが、エアコンの電気代も馬鹿になりません！

夏のエアコンが効く住宅と屋根通気のない通常の住宅の光熱費の差を計算すると

１万円（電気代差額）×３５年ローン＝４２０万円

こんなにも差があるんですね！４２０万円もあったら・・・・

ではなぜ通常工法の住宅と屋根通気のある住宅の違いはどのくらいあるのでしょうか？

実験してみました。

通常の工法は板金と合板のみで室内の温度が47.3度に対して

通気工法の室内の温度は28.3度です

つまり温度差19度です

小屋裏の温度が熱くなってしまうつまり屋根裏が熱い状態でエアコンを部屋つけても

エアコンの効率がわるい為、電気代金に差がでます。

それだけではありません屋根が熱くなるための防止策として穴をあけて換気する工法は

屋根裏の熱は夏は暑い空気を多少排出することができますが

梅雨時期は湿った空気、冬は冷たい空気が屋根裏に浸入することになります

もしも全館空調の機械が屋根裏に設置してあるところは機械のダクト

の結露によるカビや数年後のメンテナンスが必要になる場合もあります。

屋根の通気は家造りにとって大変大切な事です

家の値段・デザインよりもまずは選ぶ会社はどんな屋根通気方法か尋ねてみてください。

以上小川でした。

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