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宮崎|注文住宅 都城市|平屋の家づくり|参考になるアイデア・工夫が目白押し|エアコン1台で家中快適

完成年2022 完成 住所都城市
敷地面積330.58m²(100.0坪) 延床面積111.86m²(33.83坪)

性能・素材・デザインへの拘り

リブハウジング
最初にお会いしたときから「家」のことを専門家のように詳しくご存知で、性能・素材・デザインともによく勉強されているお施主様でした。
お客様
自然素材や気密・断熱性能、耐震性、デザイン、、と、とにかく様々勉強したなりに、拘りたい妥協できないポイントも多くありましたので建築予算に合わせて何が譲れないか、を明確にしていくことから始めました。

外観~切妻の屋根

リブハウジング
石、木、そして漆喰と、リブハウジングが得意とする素材をご希望頂きましたので、ファサード(外観正面)にはコーラルストーン、ウエスタンレッドシダー、そして漆喰を採用致しました。

コーラルストーンは珊瑚や貝殻が堆積した化石の石、自然素材です。レッドシダーは水にも強いカナダからの木材です。
お客様
外観のデザインは三角の切妻の屋根がいいな、と思っていました。ご提案頂いた外観、素材は経年ごとに美しく趣のある変化を楽しめる自然素材でメンテナンス費用を抑えられるのも魅力でした。

趣味空間

リブハウジング
駐車スペースからすぐの格子裏は、お施主様のご趣味である魚釣りで釣ってきた魚をそのまま直ぐにさばくことが出来るようシンクスペースがあります。魚の下処理をして、そしてそのままシンク横のドアを開けキッチンへと運べる動線となっています。
お客様
家の中で魚をさばくとウロコがたくさん飛んだり掃除も大変で、釣ってきた魚をさばけるスペースを家の外に造って頂きました。

土地環境

リブハウジング
南側の土地が空き地になっています。将来は最大10mの高さ迄の建物が建つ可能性があり、その場合でも十分に陽ざしを取り込めるよう、南側の隣地境界線からの距離を考慮し設計しています。
お客様
隣にもし建物が建っても南側に向いたリビングは陽当りよく明るくあって欲しいと思っていましたので、その点も考慮されたご提案を頂き安心です。

玄関~定番の2WAY~

リブハウジング
玄関は左側が主動線、そして右側がシューズクローゼットやベビーカーを置けるスペースで、家族だけの動線です。右側からはお買い物帰りにそのままキッチンの収納スペースへ、そして趣味の魚釣りから帰宅した際も右側からキッチンへと行けます。
お客様
玄関を常に綺麗にスッキリと保つことができ、来客の際は扉を閉じることで家族の生活空間と仕切ることが出来ています。

自然素材で明るいリビングに

リブハウジング
できるだけ自然素材・木材を使いたいというご希望、そして南に向いたリビングはパッシブデザインにより夏場はしっかりとカット、そして冬はリビングの中まで太陽の光、暖かさを採りこみ明るさも確保。

パッシブデザインにより更に光熱費が変わってきます。日射遮蔽、取得がしっかりと出来るよう設計しています。

ダイニングテーブルに365日1年を通してしっかり朝日を採りこめるよう、計算のうえ窓を設置しています。
お客様
「朝日をあびながら朝食を食べたい」と願っていましたので、省エネや居住性、快適さを追求したパッシブデザイン・設計に取り組み、高性能、住宅の機能にしっかりと配慮された会社を探し、要望を伝えました!

キッチン~子どもたちへの思い~

リブハウジング
キッチンにから見える場所に子どもたちが勉強できるスタディカウンターを設置しています。料理や洗い物の家事をしながらでも、家族が過ごす、子どもたちが遊ぶリビング、中庭と、そしてスタディスペースを見渡す事ができます。
かつ、玄関からの動線をキッチンに直接繋げていますのでキッチンの位置も家事ラクポイントになるよう設計しました。
お客様
買い物帰りの荷物もとりあえず、靴を脱がずにすぐにキッチン収納へ置けますし、子どもたちが過ごす姿を見ながら、会話をしながらでも家事も出来ます。

ひとつひとつの拘り

リブハウジング
リブハウジングが得意とする自然素材で、室内には無垢材をふんだんに使い、建具の塗料には柿渋、壁は漆喰と有害物質を揮発させるような「体に悪いもの」は使わずに造っています。
ダイニングテーブルの照明はお施主様ご要望のルイスポールセン「PH5」を設置しています。スマホで簡単に光調整できるダウンライト、お施主様の拘りが随所にありますよ。
写真奥のテレビ台は造作ですが「ルンバ」をご利用ですので浮かせるデザインにしています。
お客様
自然素材に拘りました。
ルイスポールセンPH5はグレアフリーで「眩しい」や「残像」といった光による不快感を徹底排除研究された照明です。1958年からのロングセラー、名作照明と言われ進化し続ける「PH5」、照明にも拘りました。

畳~和室

リブハウジング
仕切りの扉は全て収納でき写真のように解放、リビングと繋がる空間としても、「和室」として独立させることも可能です。40cm小上がりになっており、来客時の腰掛になり立ち上がりや、赤ちゃんのいるご家庭では「おむつ交換」もラクな高さです。引き戸で間仕切りすると独立した和室・客間として利用することも出来ます。
そして、小上がり和室の床下はかなり大容量の収納スペースとなります。
お客様
リブハウジングのモデルハウスを見て、いいな、と思いましたので間接照明をいれた「飾り床」も造って頂きました。塗り壁だからこそできる曲線が美しいです。

洗面のこだわり

リブハウジング
幅広く二人で立っても邪魔にならないスペースです。洗面ボウルにはサンワカンパニーさんの「エレガンススクエア」採用し、台に柿渋を塗ってワックスを塗っています。その色に合わせたタイルは茶系、表面はガラス面です。トイレ横にある洗面台はスペースの節約になりお掃除もしやすくなっています。

ランドリースペースの拘り

リブハウジング
ご要望の多い大きめのリンナイ製「乾太くん」を置けるスペースを取り、横にはタオル・衣類をおける棚を設置しています。家事ラクの部屋干しも良いのですが、更に洗濯物がカラリと乾くためかなり「家事ラク」です。
浴室への入口にはタイルを貼り、マットを敷かず濡れたままで外に出て来れる、そしてお掃除もしやすくなっています。
お客様
浴室には棚や鏡も入れず極力掃除せずにすむようにして頂きました。

室内温度の拘り

リブハウジング
寝室の収納扉奥にみえるものは、普通の家庭用14帖用エアコンです。こちらのエアコンを下向きに設置、グリッドポスト工法を採用、床下から暖かい空気を部屋中に送り1台で家中を温めることが可能です。
暖房計画・冷房計画ともに綿密に行うからこそ可能にできることです。
建物の設計や性能も重要になってきますね。
お客様
普通の量販店で買えるエアコン1台で出来ることなので、他のシステムと比べてメンテナンスのコストも格段に節約できそうです。

子ども部屋のこだわり

リブハウジング
子ども部屋はまだ小さい現在と、子どもたちが大きくなってからの将来とを考えゆくゆく仕切れるように設計しています。ですのでドアも窓も二つ。
そして、エアコンの設置は、寝室に設置した床下エアコンで賄いますので必要ない設計です。
※床端にある「ガラリ」と呼ばれる通気口から暖かい空気が送られてきます。
お客様
子どもの成長に合わせ「可変性」のある部屋にして頂きました。

大切なこと~耐震~

リブハウジング
構造計算をもとに耐震等級3をクリアしています。さらに制震装置を取り付け強い建物となっています。
建築法ではそこまでの規制はありませんが、
仮に大地震が起きたとしてその時から「住めなくなる」ことがないよう耐震等級3はマストだと考え「強い家」を建てています。

他にも勉強になるアイデア・工夫が目白押し!ぜひルームツアーもご覧ください。