家づくりを進めていると、「上棟」という言葉を耳にすることがあります。
「上棟って何をするの?」
「一日でどこまで家ができるの?」
「上棟の日は、どんな様子なんだろう?」
初めて家づくりをされる方にとっては、少しイメージしにくいかもしれません。
今回は、家づくりの中でも大きな節目となる「上棟の日」についてご紹介します!
1.そもそも「上棟」って何?

上棟とは、柱や梁などの構造材を組み上げ、屋根の一番高い部分となる「棟木」を取り付ける工程のことです。
基礎工事が終わった現場に、土台、柱や梁が一本ずつ組み上がっていきます。
これまで図面の中にあった家が、実際の大きさで姿を現していく。
家づくりの中でも特に「家ができてきた!」と実感しやすい工程になります。
2.上棟の日は朝からスタート!

上棟当日は、朝からたくさんの構造材が現場に運び込まれます。
クレーンを使って材料を吊り上げながら、職人さんたちが柱や梁を順番に組み上げていきます。
柱が立ち、梁が組まれ、2階部分ができ、
少しずつ屋根の形が見えてきます。
朝はまだ基礎が見えている状態だった現場が、時間が経つにつれてどんどん「家」になっていきます。
職人さんたちが声を掛け合いながら、手際よく作業を進めていく姿も、上棟の日ならではの光景です。
段取り良く進める大工さんから聞いたちょっとした豆知識。一番目、最初に、真っ先になどといった意味でつかわれる『いの一番』。元々、家を建てる上で一番最初に建てる柱の位置を示す言葉なんです!家の図面で柱の位置を示すのに、縦方向は「い、ろ、は、に、ほ、へ、と…」横方向は「一、二、三、四…」と符号をつけ柱の位置を表します。その中で一番最初の符号が「いの一番」となり、一番初め、真っ先にといった意味の言葉として広く使われるようになってそうです。
3.図面で見ていた家が、立体になります

家づくりでは、間取り図を見ながら打ち合わせを進めていきます。
図面を見ながら想像していた空間が、上棟の日には実際の大きさで目の前に現れます。
「思っていたより大きい!」
「ここがリビングになるんだ!」
そんなふうに、これまで頭の中で想像していた家が、一気に現実味を帯びてきます。
上棟は、これから始まる新しい暮らしを、より具体的にイメージできる日でもあります。
4.上棟が終わったら、家づくりはまだまだ続きます

上棟が終わったからといって、家が完成するわけではありません。
このあとも、
・屋根工事
・外壁工事
・断熱工事
・電気配線工事
・設備工事
・内装工事
など、さまざまな工程が続いていきます。
その後の一つひとつの工程を積み重ねながら、少しずつ完成へと近づいていきます。
上棟は、長い家づくりの中にある大きな節目の一つなのです。
5.「家ができていく時間」も大切な思い出

家づくりというと、完成した家を思い浮かべる方が多いかもしれません。
土地が決まり、間取りを考え、仕様を選び、基礎ができ、柱が立ち、
家のカタチができていく。
そんな一つひとつの過程も、ご家族にとって大切な思い出になります。
特に上棟の日は、これまで図面で見ていた家が、実際の建物として目の前に現れる特別な一日。
家ができていく時間も、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
まとめ
上棟は、柱や梁などの構造材を組み上げ、家の骨組みをつくっていく大切な工程です。
朝から夕方にかけて、家が少しずつカタチになっていく様子を見ることができます。
これから家づくりをされる方は、ぜひ上棟の日も楽しみにしてみてください♪
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