家づくりの前に 02

日本銀行が2016年1月29日の日銀金融政策決定会合でマイナス金利導入を決定しました。
そのマイナス金利の影響を大きく受けるのは長期金利、つまり、新発10年物国債利回りです。長期金利がマイナス圏内に突入している現在、10年物国債利回りは住宅口ーンの金利に大きな影響を与える重要な指標となります。
その影響を受け住宅口ーン金利は戦後最低の超低金利となっており今も低下しています。(2016年5月現在)

物価水準がほとんど上昇しない異常なデフレ期における現在の日本で、住宅口ーン(長期金利)とどのように付き合っていくか、どの住宅 口ーン商品を選択するべきか、日本の物価上昇率はあまりにも低いので将来上昇するリスクがあります。
インフレリスクと金利上昇リスクという二つの危険性をはらんでいます。
これ以上下がる余地がないという所まできている住宅口ーン(長期金利)。
下がる余地がないときに最低の超低金利で全期間固定で貸し出す商品があります。
住宅支援機構が提供する『全期間固定金利」のフラット35です。
「フラット35」は35年問ずっと同じ金利です。すなわち戦後最低の超低金利で35年間の長期の住宅口ーンが組めるのです。金利上昇リスクとは無縁の商品なのです。

しかし、宮崎県内でこの商品を利用している人は、わずか8%しかいないのです。
この数値は、ほとんどの人が家を購入する際にお金の仕組みを勉強せずに、住宅会社や銀行の言いなりになっているという現実です。
住宅会社は積極的にフラット35を勧めません。
フラット35の申請は公的なものを利用して進めていくので検査の回数が銀行よりも多くなり、書類の数も増えて住宅会社にとっては手問がかかります。
また銀行で住宅口ーンを組んだ場合、建物の骨組みが出来た(上棟した)3日後には中間資金が住宅会社に入りますが、フラット35の場合はその1カ月後になります。
以上のことから、お客様の立場に立たずに面倒なことを避けていたり、資金繰りが苦しい会社かどうかも見えてきます。

最後に一言付け加えておくと、住宅口ーンの金利タイプで上手に活用すると一番お得なのは「変動金利型」です。
しかし、変動金利は半年に1回金利の見直しがあります。金利変動に応じて借り換えや返済の見直しなどが出来る人はいいですが、35年で口ーンを組んだ場合、70 回もその選択をしなければならないのです。
35年もの長期問、いつ上がるかも予想できない住宅口ーン金利と、ビクビクしながら付き合ってい くのは、かなりのストレスになるのではないでしょうか。
※本文中に出てくる数値は全て2016年5月現在のものです

この他にも、住宅ローンを組む前にしておくだけで、借入金額が変わるポイントがあります。
詳しくはご来場時にスタッフへお尋ねください。
※来場前にご予約いただくと、家づくりアドバイザーから詳しくご説明いたします

「いくらの家を建てるのか」よりも「いくら返済するのか」が重要です。
いくら返済すればいいのか、検討もつかない住宅ーン商品を選ぶのは危険です!
住宅ローンを借りる前には、しっかりと勉強しましよう。

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